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会員数約1,500名(会費1口で600名を超えるとべ中学校のような団体を含みます)を実質個人が運営していると、時にピースに申し訳なく思う事態や、会員間だけならまだしも、公認してくれているとべ動物園に迷惑をかけかねないことがありました。
もっと強くなりたい
基盤のゆらぎない会としてピース及びとべ動物園の応援を全国及び外国の会員様まで含むみんなでやりぬきたい
と強く思い、またシロクマの環境が大変なことになってきたこともあり、NPO法人申請に至りました。
代表 木村 和代 |
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平成20年12月25日より
ホッキョクグマ・ピースの会(旧:シロクマピースファンクラブ)は個人の運営でなく、NPO法人「園でピース」が運営にあたっています。 |
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<設立趣旨書> |
1.趣旨
愛媛県立とべ動物園には国内ではじめて人口ほ哺育で成長したシロクマ・ピースがおり、私達の母体はその応援会です。会員を通して全国の動物園情報を交換していると、とべ動物園の人気の高さもよくわかります。
現在、世界の動物園は、不安定な世界情勢や歯止めのかからぬ自然環境破壊から大きな過渡期にあり、数の縮小も免れません。日本もしかりですが。
海と山に囲まれた四国の中、とべ動物園は環境の良さを始め、好条件が揃うため、一般市民の関心がより高まり、知恵を出し合っていけば、今後さらに繁栄した県立動物園として存在し続けると思います。
また、地球温暖化と共に北極の資源争奪戦の激化で、北極の氷がなくなるのは今まで30年後が通説でしたが、大幅な試算の変更が続き、ついに今年、5年後といった見解も出されました。これから数年の間にピースの故郷、北極はどうなっていくのでしょう。
私達が情報に振り回されずに正しいエコ活動を推進するには、指定管理者制度の導入でより一般市民に開かれてきている動物園を利用すると、どの世代にも比較的理解しやすいと感じています。
そこで、私達はとべ動物園を拠点として、動物や人間の住む環境への啓蒙活動を行い、厳しい社会情勢の中、一般市民、企業、行政と、指定管理者制度導入で開かれた動物園のよりよい関係作りに寄与する活動をしてまいります。
2.申請に至るまでの経過
上記趣旨は「ピュア・ピア・ピース」としての4年の活動を通し、会員の中に一致した基盤として培われ、昨年ピース8歳の誕生会後の総会において、参加者全員の同意を得ました。
当会の活動には会費一口でとべ中学校全校生徒、教職員一同の参加が3年前からあり、とべ動物園及び砥部町の理解も得ておりますが、事業の展開にあたり、市民参画、公益を目的とすることをさらに広くPRし、責任ある活動を重ねるため、営利法人では無く、公益法人に属する法人格を頂きたく、昨年 夏に会員にはハガキにて賛否を問いほぼ全員賛同、会報にて通知了解を得ました。提出書類の準備あい整い、設立に当たって総会を9月20日に行い、特定非営利活動法人としての設立の意思、全員一致にて認証の申請に至りました。
平成20年9月30日 |
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名称 |
特定非営利活動法人 園でピース |
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代表者の氏名 |
木村 和代 |
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事業所の所在地 |
愛媛県松山市道後喜多町4番6号 |
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設立 |
平成20年12月24日設立 |
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目的 |
動物園の動物、特に愛媛県立とべ動物園に暮らすホッキョクグマ・ピースを通して、地域及び国内外の人々に対して野生動物や人間の住む環境について啓蒙活動を行い、厳しい社会情勢の中、一般市民、企業、行政と開かれた動物園のよりよい関係作りに寄与することを目的とする。 |
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